若手公務員必見!大切な20代の過ごし方

働き方の話

こんにちは!公務員兼不動産投資家のニコです!

今日は20代の公務員に考えてほしい、「20代の過ごし方」についてお話します。
時間のない方は③④だけでも是非読んでください。

①昇任についての考え方

公務員をしていると、内部での昇任試験が必ずあり、
自分のキャリアをどうすべきか悩む人は多いと思います。

家庭と仕事の両立に不安を抱える方もいれば、
何となく『エリート志向かよ』と見られる風土を気にして、
昇任試験を受験することに及び腰になっている方もいると思います。

そんな時、『時間』を判断材料にするのがお勧です。

人の時間はみんな24時間。365日。平等に歳を重ねていきます。
「30代になった時、あの時チャレンジしていればよかったと思いたくない。」
「せっかくの20代だ。今はたくさん遊ぼう。」

色々な考えがあると思います。

それでも悩む時は「周りが受けるから受ける」というので良いと思います。
役職が上がると給料が上がりますしね。
「自分に上の役職は向かない」と思えば降任すれば良いだけです。
あまり気負わずにチャレンジしましょう。

昇任すると、楽しいこともいっぱいあります。
仕事の裁量は確実に広がるので、公務員冥利に尽きますね。
繋がる仲間も格段に増えますし、慕ってくれる部下だってできます。
私は周りに恵まれているのでそう思うだけかもしれませんが、
20代の時にチャレンジして良かったと心から思っています。

②長時間労働=高評価の時代は終わった

20代というのは、基礎をしっかりと固める時期です。
学ぶ時期になりますので、どうしても長時間労働になりがちです。
職場の先輩方も20代の若手に期待する場面が多くあることでしょう。
もしかしたら「あいつは毎日遅くまで働いているから評価しよう」
そんな事もあるのかもしれませんね。

しかし、「長時間労働=高評価」の時代はもう終わります。
もし、長時間労働を良しとする組織があれば、確実に時代遅れです。
行政というのは常にアップデートし、住民の未来のニーズをくみ取らなければいけません。
そして同じように、労働環境も世間と合わせることができなければ、
優秀な人材は、どんどん民間企業に流れていってしまうことになりかねません。

これからは生産性が求めらる時代に変わります。これは確実です。
コロナウイルスは時代を変えるインパクトがありました。
東京都の調査によれば、民間企業のテレワーク導入率は約60%。
昨年に比べて2倍以上の企業がテレワークを導入しているという事です。

テレワークは働く人に時間や場所の自由を与える一方で、
仕事の成果が如実に表れる労働環境も導きました。
これまでの「長時間労働=高評価」ではなく、
「成果=高評価」に社会が転換することは目に見えています。

あなたの周りにダラダラと残業し、残業代をもらう職員はいませんか?
「いつも残業している人」=「生産性が低い人」「コスト感覚のない人」
というレッテルが貼られる日もそう遠くないと思います。

③20代、誰よりも勉強しよう

では、20代はどのように過ごすべきか。
答えは一つです。誰よりも勉強しましょう。
それが、3年後・5年後・10年後、あなたの未来を大きく変えます。

勉強内容は何でも良いと思います。
〇公務員として働くうえでの実務(人事、予算、議会、契約等々)
〇職業人としてスキルアップ(資格取得、ワード、エクセル、パワーポイント)
〇自己啓発(生産性向上、リーダーシップ、)
〇資産形成(お金の勉強、投資、副業)
〇健康(心身ともに健康でい続けるためのノウハウ)

などなど
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僭越ながら現役公務員で監督職をしている立場からアドバイスすると、
公務員として活躍したいのであれば、自分の得意分野を創りましょう。
ある分野で他人に負けない知識を持つことができれば、
それがあなたの自信になり、他人に代替されない個性(武器)になります。

また、30代の社会人としてアドバイスすると、お金の知識は必ず身につけましょう。
日本はマネー教育が圧倒的に不足しています。
公務員でいる限り給料は安泰と考えている方も多いかもしれませんが、
「公務員の給料だけでは、到底豊かに暮らすことはできなかった。」
というのが、不動産投資をしているニコの率直な感想です。

20代は社会人としてスタートする年代です。
大変なのは間違いないのですが、30代はもっと大変です。
仕事の責任も重くなりますし、子育てや介護、色々な課題が降りかかってきます。
その時に、自分が課題を克服できるかどうか、これは20代の過ごし方で変わります。

何も意識しないまま20代を過ごしてしまうと、
同じスタートラインにいたはずの同僚に、
挽回できない差をつけられてしまうかもしれません。

④最後に…自己投資について

勉強のためにはどうしてもお金がかかってしまいます。
これをどう考えるかが重要です。

「毎日のランチが1,000円」
「飲み会は2次会までしっかり参加して10,000円」

職場の付き合いも大事です。
ただし…
「毎日のランチを1回お弁当に置き換える。」
「飲み会を一次会だけにする。」

こうした小さな積み重ねがあれば、自己投資に回せるお金が生み出せるはずです。
そしてそのお金を、他の誰でもない自分に投資しましょう。
「知識」という誰にも奪えないリターンを手にしましょう。

読書は最も手軽なツールです。
豊かなノウハウを1500円前後で手に入れられます。
セミナーも数千円で成功者の話を聞けますね。
最近はオンラインでも可能で、利便性も高まっています。
通学もお金はかかりますが、自己成長にはインパクトがありますね。
職場と違うコミュニティに参加することで、狭い世界から解放されます。
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本日は以上です。
公務員で活躍される20代の皆様にとって、
少しでもヒントになることが書けていれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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