どのような管理職になりたいかを深堀りしてみた。

働き方の話

みなさんこんにちは!現役公務員兼不動産投資家のニコです!
今日は久しぶりに「公務員ニコ」としての記事を書きました。

私は新卒で入庁し、ストレートで昇任試験に合格し続けて今に至るのですが、
最近は、「管理職として活躍するためには今のままじゃダメだ」という危機感があり、
記事に残すことにしました。

※そもそもこのブログですが、自分の公務員人生&不動産投資活動の備忘録的な
ブログとなっていますので、非常に個人的な内容となることをご容赦ください。
あまり興味がない人は、他の記事を読んでってくださいね!(笑)

①なぜ管理職になろうと思ったか

最初に、なぜ僕が管理職になろうと思ったかというところですが、
主事・主任時代から明らかに職級以上の仕事をやっていたんですよね。
振り返っても入庁2年目から係長級以上の仕事を任されており、
誤解を恐れずに言うと「給料以上の仕事をしている」という感覚がありました。

なので、新卒から一直線で係長になることも将来的に課長になることも全く恐くなく、
どうせ同じような仕事をするのであれば、割に合った給料をもらいたかったのと、
(社内の働き方に違和感を覚えているので、)少しでも自分の裁量で働きたいという
思いが強かったんですよね。出来る自信があったというか。

もちろん市民のために大きな仕事をしたいという思いもありました。
公務員という仕事は、自分のキャパシティーを超えた予算を扱って、
社会全体にインパクトを与えることができます。

市民福祉の向上に向けた自分の努力が予算に反映され、執行され、
多くの方に喜んでもらうことは、公務員冥利に尽きる瞬間です。
管理職として組織力を生かし、より大きな仕事をやり遂げたいと思っています。

②理想とする管理職像

そんな若気の至りでポンポンと管理職試験にも合格してしまい、修行中の私ですが、
理想とする管理職がこれまで3人います。簡単にご紹介しますと…

A課長
仕事を突き詰めて考える職人気質の人。
仕事のクオリティーが高く、ミスっているところを見たことがない。
あらゆるリスクシナリオを瞬時に設定し、何かあっても動じない。
ただし、成果を挙げるためにはコスパ度外視で深夜まで残業する働き方は昭和的な感じ。

B課長
資料が分かりやすく、説明も聞きやすい(抑揚があり理解しやすい)。
また、部下に対する期待や感謝を伝えるのがうまい。
怒りや絶望などのネガティブな感情をセルフコントロールし、
大変な時にも弱音を吐かず組織のモチベーションが維持されていた。

C課長
部下への指示命令が的確。
率先してフレックス勤務やテレワークを実施し、
非対面でも健全な組織運営・事業の進行管理・PDCAを回していた。
部下の成長を第一に考えてくれるのがよく伝わり、この人のために成長したいと思わせてくれた。

これらを統合・整理すると、「どんな状況に置かれても、個人の力と組織の力を総動員して成果を出すマネージャー。そして、部下たちの成長を念頭におき、組織全体の士気を高めることのできる上司」になりたいと思っていることに気付きました。

新卒から10年間、一職員としては「期待よりちょい上の成果を出し続ける職員」
モットーにどんな仕事に取り組んできましたが、
今後管理職としては、自分一人の力では到底達成できない目標ばかりです。
また、部下の人数が増えるにつれ、育成の責任も重くのしかかっています。

頭を少しずつ切り替えていかないと、
このままでは伸び悩むという危機感が最近私を襲っています(笑)

③理想の実現に向けて「いま」何をすべきか

では、先述した理想像を自分の軸にした場合、日々どのような研鑽を積むべきか。
その前に、まず、生き方を定めておく必要があります。
⑴30代前半で公務員として昇進、不動産投資も取り組めており、現状を肯定する。出世や規模拡大に気持ちを奪われず、落ち着くことも大事。生き急がない。
⑵「公務員」という看板が外れた時にも自分を大切にしてくれる家族や仲間を大切にする。
⑶自身の昇進や昇格は「ドーパミン要素」が強く、幸福度としては幻想に近い。自分ではなく組織にフォーカスし、他者の行動に重きを置く。そして結果を残す。

これが僕の土台としてあって、
その次に「マネージャーとしてどう成長していくか」を考えるわけですが、
次の3点を意識して生活しようと思っています。
⑴自分自身に「プレーヤー」としての成長を求めない。
⑵「チームマネジメント」に関する書籍をとりあえず100冊読む。
⑶成長の過程で組織の色に染まらない。絶対に染まらないようにする。

僕は要領が良いわけではないので、要領が悪い分「目的を絞る・とりあえず100冊・自分を見失わない」の3つを貫徹するという自分の努力のスタイルを貫こうと思っています。

僕の決意表明の記事になってしまってますが、そのまま暴走させて頂くと、
「意識が高い」とか「モチベーションが高い」とよく言われます。
「大人しくしてても管理職になるんだから、そこまで頑張る必要ないでしょ」って
妻からも言われます。

僕は自分の能力を高めたいという向上心が強いのかもしれません。
学生時代に部活で毎日レギュラー争いをしてたから、その影響だと思います。

正直に申し上げて、公務員「プレーヤー」としてのスキルが積み重なると、
毎日この上なく暇なのです。仕事はあっても、全てイージーです。

もちろん繁忙期はありますし、プレッシャーがかかる場面もありますが、
僕自身が慣れてしまっており、この1年間は成長が止まっています。

ということで、いまの自分に課題を設定すると、「マネージャー力」なので、
この点を強化すべく、このブログで決意表明をしたとことです。

本日は以上です。最後までお付き合いありがとうございました。
今回の記事は完全に僕個人の話題になってしまったので、
読者の方に良い情報は少ないと思います。申し訳ございません…!

この記事を1年後に見た自分はどう感じるか。2年後、3年後はどうか。
とても楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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