男性育休Step1 パパに求められていることを理解しよう!

育休の話

こんにちは! 
現役公務員兼不動産投資家のニコです!
今回は「育休を取得するぞー!」と決断された方に是非読んでいただきたい内容です。

前の記事「男性公務員の育休取得、給料・キャリアの心配は不要!」では、
育休を取得する際には、ステップがあるよという話をしましたが、
今回は「STEP 1 『パパ』に求められていることを理解しよう!」について解説します。


育休はただ取るだけでは勿体ないです。
しっかり戦力として、ママと赤ちゃんを支えられるように頑張りましょう!

※国や地方ごとに休暇制度は異なります。
 ニコのブログも参考にしながら、必ず自分の組織で、利用できる制度や条件を確認してくださいね!
また、各STEPのリンクは最後に張り付けておきますので、要チェックやで~~★

①令和時代、「パパ職員」に求められていることは何か?

⑴男性の家事・育児への参画の必要性
説明するまでもありませんね。
あなたの大切なパートナーや子供達が、あなたの力を求めています。
もちろん、一生懸命仕事をして、大黒柱として稼ぐという使命感も否定しません。
ただ、令和になり、働き方も多様化しています。
自分がサラリーマンとしてだけでなく、家庭でも大活躍できるよう、
大きな期待が寄せられているはずです。

⑵育児と仕事のノウハウは、仕事に活用できるスキル
正直、子育てより仕事の方がずっと楽です。自分がコントロールできる裁量が圧倒的に違います。
育児でイレギュラーが起きることは日常茶飯事…
計画的に家事をこなす段取り力、
関係者とのチームワーク、
聞き分けのない子供との調整力、

フルスピードで家事をこなす時短術など…知らないうちに身についているでしょう。
身についたスキルを会社で発揮していくことが重要です。

⑶次世代にバトンを繋いでみんなハッピーになる。
価値観が大きく変化しています。
育児に積極的にかかわりたいという男性職員も増えて来たのではないでしょうか。
さて、そんな育休希望者が気持ちよく育休を取得できるような社会を築くためには、
どうすれば良いか。

育休を取得したパパ職員が、次世代のパパ職員が働きやすくなるよう、
職場環境を日々ブラッシュアップしていく必要がありますね。
それが、誰もが豊かなワークライフバランスを実現できる社会に繋がります。
令和時代は育休が当たり前になった時代と言われると嬉しいですね!

②育休を取得するメリット3選(家庭編)

⑴夫婦の絆がより深まる
配偶者の育児への不安やストレスを軽減し、
共にコミュニケーションを図りながら育児を行うことで、配偶者との絆がさらに強まります。

⑵子供の成⾧に良い影響を与える
父親が積極的に育児に関与することで、子供は父親を身近に感じやすくなります。
パパしかできない遊び方があるはず…是非子供との絆を強くしましょう★

⑶人間性が向上する
育児は親が子供に育てられる「育自」とも言われています。
仕事に関しては自分の中で予測したり、解決したりできることも、
育児では思ったとおりにいかないことも多いでしょう。
その中で、ポジティブに考え行動していく過程により、
ひとりの人間としても大きく成⾧できます。

③育休を取得するメリット3選(仕事編)

⑴仕事に活用できる多様なスキル向上
育児と仕事を両立することにより、様々なが身に付くばかりか、
相手に迷惑を掛けないための調整力、
夫婦協力してのチーム力などのスキルを磨くことができます。

⑵相手の立場に寄り添うことができる
さまざまな事情や状況の中で業務に取り組む職員がいるという俯瞰的な視点が生まれ、
相手の立場に寄り添って考えることができるようになります。

⑶管理監督職として活かせる
育児で培った忍耐力や、危険回避のリスクマネジメント力、
子供の長所や得意分野を引き出し、伸ばす力などは、管理監督職としても多いに発揮できます。

④ママの心身の変化を理解したうえで活躍しよう!(妊娠2~4か月)

★妊娠初期妊娠2か月~4か月★
※目安として、4週に1度、23週まで定期健診を受けることになります。
パパが行くと、病院の先生もエコーなどを多めに見せてくれますので、ぜひ一緒に行きましょう(笑)
《ママの変化》
妊娠4~7週(第2月)
✓悪阻(つわり)が始まります。
✓下腹部に張りが生じ、腰がずーんと重くなります。
妊娠8~11週(第3月)
✓悪阻が悪化するママが多いです。
✓頻尿や便秘がちになります。
妊娠12~15週(第4月)
✓胎盤ができて、安定期に入ります。
✓悪阻が軽くなってくる時期です。
✓お腹が少し膨らんできます。

《パパとして家族のために何ができるのか》
流産の危険性の高い時期でもあります。そしてママは何より悪阻がつらい!!
パートナーの気持ちに寄り添い、できることをやりましょう!

◎積極的に家事に名乗りを上げよう
◎滑って危ない「風呂掃除」をしよう
◎「洗濯物」を洗い、干して、畳もう
◎食事の配膳・後片付けをしよう

私が喜ばれたのが、
『帰宅前に連絡して、妻が食べたいデザートの持ち帰り』
コンビニスイーツを3か月くらい買い続けていた記憶があります。

⑤ママの心身の変化を理解したうえで活躍しよう!(妊娠5~7か月)

★妊娠中期妊娠5か月~7か月★
※24週から妊婦健診を2週に1回受けることになります。
《ママの変化》
妊娠16~19週(第5月)

✓子宮の大きさが大人の頭くらいの大きさになります。
✓胎動を感じ始めます。
妊娠20~23週(第6月)
✓お腹のふくらみが目立ってきます。
✓膀胱が圧迫され、頻尿になりやすくなります。
妊娠24~27週(第7月)
✓上腹部までふくれてきます。
✓お腹が前にせり出し、姿勢が反り気味になります。

《パパとして家族のために何ができるのか》
胎動も出てくるので、妻がママに変わっていく時期です。
ママの気持ちに寄り添いながら、
そして2人で楽しみながら、
夫婦で違うライフステージに向かいましょう!

◎区市町村が開催するプレパパ教室などを受講しよう
◎健診に同行しよう!同行できなければ、子供の状態を良く聞こう!

◎つわりが収まったとはいえ、体の急激な変化は継続中。
 最低でも一日2~3回は、体を労わる言葉を積極的にかけよう!

私たち夫婦がとても思い出深いのは、
『最後に二人で旅行に行こう、次2人で行けるのは20年後だ!』ということで、
青森に旅行に行ったことです。これが、めっちゃくちゃ良かったです。
頑張っている妻を最大限慰労する旅…幸せな3泊4日でした。

また、このタイミングでは、育休に向けた根回しも必要になってきます。
上司に面談を申し込むなど、職場にしっかりと報告しましょう!
出産後に自分がどのようなワークライフバランスを目指していくか…
自身のキャリアを考えておくことも重要です!

⑥ママの心身の変化を理解したうえで活躍しよう!(妊娠8~10か月)

★妊娠末期妊娠8か月~10か月★
《ママの変化》

妊娠28~31週(第8月)
✓子宮底がみぞおちのあたりまで高くなり、胃、心臓などを圧迫します。
妊娠32~35週(第9月)
✓肩で息をするようになります。
✓子宮が胃を圧迫するため、胃につかえた感じがします。
✓頻尿になりやすくなります。
妊娠36~39週(第10月)
✓お腹の張りや、痛みを感じるようになります。

《パパとして家族のために何ができるのか》
家庭でも職場でもコミュニケーションが大切です。
赤ちゃんが安心して産まれてくることができる環境をしっかり作りましょう!

◎両親など、関係者とも常に連絡が取れるようにしておこう
◎赤ちゃんの寝る場所やおむつ替えの場所など、新しい家族を迎える準備をしておこう
◎入院から出産、退院までの流れや、面会等の段取りをしてママと共有しておこう

私の場合、やっておいてよかったのは、
・当日の段取り(車の乗り方、荷物の運び方など)を可能な限り細かく考えていたこと。
・車で病院に行く予定だったので、ナビ無しでも行けるよう、道を覚えていたこと。
・役所関係の手続きを理解していたこと。

です。

また、職場では、いつ生まれるか分からないので、
日頃からの「報・連・相」を意識して、上司には進捗状況を事細かに伝達していました。
さらに、引継書を作成し、上司や関係する職員に共有したことで、
スムーズに育休に入ることができました。

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本日は以上です!

このファーストステップがめちゃくちゃ大事です。
読んでみてどうでしたか?主役はママでしたね!

ママの気持ちに寄り添うことが育休のファーストステップという事です。

少しでも皆様の育休ライフが充実することを応援しています!
良い育休をお過ごしください~~★

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