男性育休STEP 6 育休中のイレギュラー対応をマスターしよう!

公務員ニコの生存戦略

こんにちは!現役公務員兼不動産投資家のニコです!
今日は育休を取得するか悩んでいる方や、
育休取得に向けて準備している方に向けて、
育休取得の「STEP 6育休中のイレギュラー対応をマスターしよう!」
について解説します。

いよいよ、育休STEPとしては最終回です。
結構重要な記事なのですが、あまり読まれなさそうな気もしています(笑)
育休期間中には様々なイレギュラー対応が出てきます。
その時にパニックにならないよう、予め準備しておきましょう。
ママひとりに任せては絶対にダメですよ。
パパができることはすべてパパがやるくらいの気概で準備しましょうね!

ニコは現役公務員として、育休を取得しました。
かけがえのない素晴らしい経験でしたので、是非皆さんにも取得してほしいと心から願っています。
こちらの記事に、「男性公務員の育休取得」についてまとめていますので、
是非ご確認ください。

また、各STEPのリンクは最後に張り付けておきますので、要チェックやで~~★

※国や地方ごとに休暇制度は異なります。
 ニコのブログも参考にしながら、必ず自分の組織で、利用できる制度や条件を確認してくださいね!

①自治体ごとの情報をしっかりと把握しておこう!

各自治体ごとに子育てサイトや子育てアプリを作成し、情報発信していることが多いです。
自宅がある自治体の子育て情報は細かくチェックしておきましょう!
ここでは特徴的な自治体の情報発信モデルを紹介します!

⑴さっぽろ子育て情報サイト
札幌市の子育て情報サイトです。(さっぽろ子育て情報サイト
子供に係るお金のサポートや緊急時の医療機関の情報、保育園の情報など、
子育て支援に関する情報がワンストップにまとまっていて素晴らしいサイトですね。
関連してアプリも作っているみたいです。
特筆すべきは『施設マップ』です。
これがあると、自宅近くで利用できる公共機関や保育サービスが分かり、
安心して子育てができますね。

⑵長岡市子育てナビ
新潟県長岡市のサイトです。(長岡市子育てナビ
こちらも情報がワンストップで掲載されています。
「子育ての駅」というコミュニケーションの取れるプラットフォームがあり、
子育て中の親子や子育てサークルなど多くの方々が集いあい、ふれあうことができます。
保育士や子育てコンシェルジュがいて気軽に相談できる点も素晴らしいですね。

⑶大分市子育て支援サイトnaana
大分県大分市のサイトです。(大分市子育て支援サイトnaana
大分市も知りたい情報がワンストップで掲載されることはもちろん、
「つながりたい」のページでは、たくさんのコミュニティに関する情報が掲載さえています。
育休中のパパが参加できるイベントもあるでしょうし、
産前産後に赤ちゃんやママと参加できる講座などもあるかもしれません。

私も寝かしつけ講座には3回も通いました。
似たような悩みを抱えるパパとママと会えるのがとても心強かった記憶があります。

⑷東京都パパズ・スタイル
男性育休のブログなので、東京都のイクメン向けサイトもご紹介します。(パパズ・スタイル
パパ・ママ・職場や周りの人にも知ってほしい「正確な情報」はもちろん、
パパにとって「やさしい情報」を、漫画などで分かりやすく発信されているので、お勧めです。

②子供の応急処置等について知っておこう

子供が少し目を離した隙にトラブルが起きるのは想像に難くありません。
だからと言って、ずっと監視するわけにもいきませんし、悩ましいですよね。
この問題は小学校中学年くらいまで、ずっと続くだろうなぁと思います。
ここでは、いざという時のために、応急処置方法について確認しておきましょう。

■すり傷・切り傷
✔流水で患部をきれいに洗い流しましょう
✔市販の傷用パッド剤などで患部を密閉しましょう。サランラップなども代用可です。
✔出血が止まらない場合など、深い傷の場合は大至急病院へ行きましょう。

■やけど
✔氷水や流水で患部を最低30分程度冷やしましょう。
 子供が嫌がる場合はタオルに保冷剤をまき、患部に当てましょう。
✔衣服の上からのやけどは、無理に脱がさずそのまま冷やしながら病院へ行きましょう。
✔広範囲のやけど、頭、関節、手のひらなどのやけどは大至急病院へ行きましょう。

■鼻血
✔脱脂綿やティッシュを鼻に入れ、小鼻の付け根をつまみ、最低5分程度圧迫しましょう。
✔血が止まらない、顔色が悪い、青あざなどが出る場合は大至急病院へ行きましょう。

■誤飲
✔無理に吐かせようとせず、すぐに救急車を呼ぶか、医療機関に相談しましょう。
✔口の中に指を入れて無理に異物を取り出そうとすると、かえって危険な場合があります。

■頭を打った・ぶつけた
✔元気よく泣いており、外傷や呼吸器の異変等が無ければ、ひとまず様子を見ましょう。
✔痙攣やひきつけ、出血が止まらない、意識がない等の場合は大至急病院へ行きましょう。

■心肺蘇生
お子さんの様子がおかしいと思ったら、119番に電話して助けを呼びましょう。
また、意識や呼吸が無いときは、AEDがあれば電源を入れ、指示通り手順に沿って進めていきます。
日頃から心肺蘇生について手順を確認しておきましょう。

③緊急時に備えよう

緊急時に慌てないように、緊急時の相談先も事前に確認しておきましょう。
救急車を呼んだ方が良いか判断に迷ったら・・・
■「♯7119」消防庁救急相談センター(♯7119)
「救急車を呼んだが方がいいか」「今すぐに病院に行った方がいいか」など、
判断に迷うことがあると思います。
そんなとき、専門家からアドバイスを受けることができる
電話相談窓口が救急安心センター(♯7119)です。
救急安心センター(♯7119)に寄せられた相談は、
電話口で医師、看護師、相談員がお話を伺い、病気やケガの症状を把握して、
救急車を呼んだ方がいいか、急いで病院を受診した方がいいか、
受診できる医療機関はどこか等を案内してくれます。
相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が、24時間年中無休で対応しています。

■通院の際に気を付けること
医療機関に行く前に次の点を確認しておくと、落ち着いて子供の状態を伝えることができます。
<持っていくものも確認しておきましょう!>
✓診察券 ✓保険証 ✓お薬手帳 ✓乳幼児医療証 ✓ハンカチ・ティッシュ
✓大判タオル ✓抱っこひも ✓飲み物
<■伝えるべきことも押さえておきましょう!>
✓いつから、どのような症状なのか
✓食べたもの、飲んだもの
✓便(嘔吐)の状態
✓体温
✓過ごしていた場所(行動)
✓経過観察で気づいた点、気になった点
✓家庭で対処したこと(投薬など)
※持病がある場合は、その点も伝えましょう

お子さんの年齢や病状等によって必要なものは変わります。
いざという時に慌てないために、通院バッグを作っておくと便利
です。

④連絡先を確認しておこう

「スマホに登録してるから」「ママに聞けばすぐわかるから」などと思っていませんか?
いざという時に慌てて確認することがないよう、事前に登録しておくと落ち着いて行動できます。

医療機関
●かかりつけ医 ●小児科 ●皮膚科
●眼科 ●整形外科
家族
●パパ携帯 ●ママ携帯
●パパ実家 ●ママ実家
●祖母携帯 ●祖父携帯

この辺は最低限、自分の携帯電話や手帳に書き込んでいつでも対応できるようにしておきましょう。

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本日は以上です!!
今回はかなり実用的な内容になりました。
全ての知識を網羅することは難しいと思いますが、
何か困った時にどこに聞けばよいか、何を調べればよいか、
パパが自発的に準備しておくことがとても重要
です。
是非住んでいる自治体の情報をしっかりとチェックしておきましょう!

STEP1~6を書くのに1か月かかったので、書き上げた達成感もありますが、
何となく寂しい気持ちもございます(笑)
是非皆さん、書くSTEPの復習を何度もしてくださいね。

それでは、素晴らしい育休ライフを~~★

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